マルタ共和国という国を知っていますか?
日本ではまだあまり知られていないマルタ共和国に2週間の短期留学に行ってきました!
魅力満点のマルタでの留学について紹介したいと思います。
目次
マルタってどんな国?
マルタはイタリアの下にある小さな島国であり、正式名称は「マルタ共和国」です。
首都のバレッタで街全体が世界遺産に登録されている、とっても美しい場所です。
6月中旬から9月中旬までがサマーシーズンで、ヨーロッパ各国から多くの人がバカンスに訪れます。
日本からの行き方
日本からマルタへの直行便はありません。
ターキッシュエアラインズを利用していきましたが、トルコのイスタンブールで1度乗り継ぎをしました。
マルタに来ていた他の日本人の方々は、ドバイで乗り継いでいる人が多かったように思います。
イスタンブールもドバイも空港が大きいので、乗り継ぎの方法を事前に調べておくといいかもしれません!
マルタ留学2週間の費用
わたしはEFの語学学校に通っていました。
ジェネラルコースの週26レッスン、5人部屋の寮に滞在で2週間:18万5720円
航空券 往復:15万3220円
現地で使ったお金:約3万円
合計:約38万円
今回は寮を選びましたが、ホームステイだとさらに安くなります。
往復の航空券は、GWに入る前は航空券が10万円で買えたのですが、迷っているうちに15万円まで上がってしまいました。泣
予定が決まったら早めに航空券を購入することをおすすめします。
寮生活を選んだ3つの理由
- 外国人の友達をたくさん作りたかったから
- 学校から近かったから
- 門限に縛られず、自由に生活したかったから
1番の「外国人の友達をたくさんつっくりたかった」というのが、寮を選んだ中で1番のウエイトを占めています。笑
オーストラリア留学のときにホームステイを経験しました。ルームメイトがいなかったため、ルームメイトがいる子がうらやましと思っていました。
今回寮で生活し、ルームメイトの子と海へ行ったり、他の部屋の子たちとナイトクラブへ行ったりと、友達との時間をたくさん過ごすことができました。
EFの寮はパーチャビルというクラブ街にあり、海も目の前にあります。
夜は少しうるさいですが、遊ぶにはもってこいの場所でした。
ベリーニというバーは学生のたまり場。友達やそこであった新しい人からショットが回ってくることも。
マルタを留学のメリット
1.日本人が少ない
最近留学先として注目されるようになってきたマルタ。日本人留学生がまだまだ少ないです。
友達に「マルタに留学に行ってくる!」というと「どこ?」「アジア?」と、いう返答多々あり。
そもそもアジア人が少ないかな?
クラスもほとんどがヨーロッパからの留学生で、日本人は私を含めて2人だけでした。(オーストラリア留学の時はクラスの大半が日本人)
わたしは「留学中は日本語を話したくない」と思っていたため、最適な場所でした。
2.費用が安い
カナダやイギリスに行くことも考えていましたが、マルタが断然安かったです。
また、ヨーロッパに行ったことがなかったため、ヨーロッパに行きたかったというのもあります。
3.街並み・海が美しすぎる
中世ヨーロッパの街並みがバーンと広がっており、町を歩いていてわくわくが止まりません。
特に首都のバレッタは、街全体が世界遺産に登録されているのです。
また、海もとっても透き通っています。
特にマルタ島から少し離れたゴゾ島。コミノ島の海は絶景です。
週末に日帰りで行くことができました。
4.ヨーロッパの友達がたくさんできる
マルタは、ヨーロッパ各国から1~2週間のバカンス気分で留学に来る人が多いのです。
学校おわりに海へ行ったり、夜にみんなでビーチでお酒を飲みながら話したりしました。
クラブがすぐ近くにあったので、週4日ほど行ってました。笑
行く先々で新しい友達が増えていくので、とっても楽しかったです。
5.治安がいい
マルタはヨーロッパの中でも治安がいいと言われています。
2週間の滞在中に何か取られたり、怖い目に合うことはなかったです。
しかし、クラブで日本人の方がiPhoneとairpodsを取られてしまったようです。
どこの国でもそうですが、人が多く集まるところではスリに気を付けなければいけませんね。
マルタ留学のデメリット
1.マルタ風邪に注意
マルタに日本人が行くと必ずと言っていいほどかかるマルタ風邪。わたしもかかりました。
のどの痛みから始まり、鼻水や咳がでてきました。咳が特につらかったです。
長い人だと1か月以上続く人もいるほど強力な風邪です。
マルタは地中海性気候であり、夏季は特にカラっと乾燥しています。
そのため、この乾燥した気候に慣れていないと、風邪をひいてしまいます。
寮では一日中ずーと冷房がついていたため、めちゃめちゃ乾燥した空間で寝ていたことになります...
そりゃ風邪もひきますね。笑
2.勉強だけに集中しにくい
リゾート地であり、観光する場所が多くあるマルタは、勉強をカリカリするぞ!というのは難しいかもしれません。
ただ、ヨーロッパ人の友達と出かけたり、一緒にアクティビティに参加してたくさん話すことで、スピーキング力を伸ばすことができます。
3.ハエが多い
大の虫嫌いのわたしですが、少しハエへの耐性が付きました。
ご飯を食べているとかなりの数のハエが寄ってきます。
日本ではハエがぶんぶんしているだけでぎゃー!!!!となっていましたが、いちいちそんなこともしてられない。
心を無にしてご飯を食べるようにしていました。
マルタは遊びや観光を楽しみながらほどほどに勉強したい!という方におすすめ
いかがでしたか?マルタ留学は、ヨーロッパの友達がたくさんできる、観光やアクティビティを楽しむことができるというかけがえのない経験をすることができます。
わたしは授業が半日のコースを選んでいて、自由な時間は観光に行ったり、アクティビティに参加したりと、マルタでできた外国人の友達と過ごしていました。
勉強というより遊んでたという方が近いかもしれませんが、こんなにたくさんの時間を外国人の友達と過ごすなんて旅行では経験することができなかったなと思います。
今までマルタという国を知らなかった方もコロナが落ち着いたら行ってみてはいかがですか?
たくさんの思い出を作れること間違いなしです!
それではまた!