そんな疑問を抱く方は多いのではないでしょうか。
結論、夜間の国をまたぐ移動に列車はおすすめしません。
けど、列車の中で朝を迎えない、寝るつもりはないという方は列車でも大丈夫です。
2週間で6か国7都市と周遊したわたしが、列車をおすすめしない理由を解説します。
列車で移動する3つのデメリット
ケルンからミュンヘンに移動する際に、ドイツ鉄道(DB)に乗りました。
乗車時間は22:30発、06:02着の7時間32分。
宿代浮くし、ラッキー!と思って列車を選びました。
1.椅子があまり倒せない
列車なのでどうしてもフルフラットにすることはできません。飛行機でも寝れるから大丈夫だろう!と思っていましたが、まったく寝れない。
リュックを隣の席に置いて、枕代わりにしてみましたが、横になるには足をぎゅっと縮めなければならず、165㎝あるわたしは厳しかったです。
ちなみに席を広く使いたかったので、友達とは隣同士ではなく、別の席に座りました。
2.寒い
わたしが行ったのは3月の初め頃。ドイツは最低気温が1度くらい。電車の中は温かいだろうと思いますよね。
しかし寒かった。。
足元はとくに冷えていて、寝るどころではない。
ダウンジャケットを着ていたので上半身は温かかったのですが、足元はとても寒かったです。
靴下を二重にして履くなどの工夫が必要です。
3.他の乗客の声が気になる
夜だから乗客も少ないだろうと思ったら、意外と乗客がいる。
しかも数人のグループがいて、大きな声で盛り上がっていました。
日本では電車内のマナーにはきびしいためあまり気になったことはありませんが、ここは外国だからがまんがまん。
耳栓をしたらまだましだったかも。
寝るのは完全にあきらめました。
昼間に移動するなら問題ない
夜間に移動するのはおすすめしませんが、昼間に移動するなら、列車は良い選択だと思います。
バスよりは足元も広いし、座っていれば連れて行ってくれます。それに早い!
外の景色を眺めながら移動を楽しむことができます。
席もトイレもきれいで文句なしです。
まとめ
今回はわたしの経験から、夜に列車で国をまたぐ際のデメリットをお伝えしました。
まとめ
- 椅子があまり倒せない(くつろげない)
- 寒い
- 他の乗客の話声が気になる
ずっと座っているのはつらいものがあります。
ミュンヘンからローマまで13時間以上列車で移動する予定でしたが、イタリアには行かなかったため、救われました。。
もう列車で夜間に国をまたぐなんてことはしない。
それがわたしの結論です。